白洲次郎 占領を背負った男

著者 :
  • 講談社 (2005年7月22日発売)
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感想 : 128
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2010/05/16
まず、白州次郎の格好良さに惚れた。

名家の出だから、育った環境や時代が違うから、できたことだろうと言い訳することは簡単だ。

でも、彼の尊敬すべき点は、『成し遂げた仕事の大きさ』ではなく『自分の仕事を遂行する底力』だと思う。

だから、現代に生きる平凡な私たちにも、今自分が何をすべきかを考え抜いて、何としても実行する執着心が必要だと感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学
感想投稿日 : 2010年5月16日
読了日 : 2010年5月15日
本棚登録日 : 2010年5月15日

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