時に残酷とすら思える一面を見せる生命のありようと、無邪気で好奇心旺盛な子供たちの存在に、無性に切なさを憶える。
科学的好奇心と、古神道や密教の融合したような生命観、哲学的な宇宙観、そんな内容がいっぱい書かれていて、諭すような静けさの中に生命のたくましさと小ささが感じられる。5 歳児に聞かせている語り口がとても優しい。
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- 感想投稿日 : 2023年12月24日
- 読了日 : 2012年1月30日
- 本棚登録日 : 2023年12月24日
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