陽子はルリ子を殺害した殺人犯の
娘ではないことが判明した。
だが、陽子はあまり嬉しくなかった。
自分が不倫の末に生まれ捨てられた子供だった
と知ったからである。
陽子は生みの母親を憎み、
育ての母親の夏枝に対しても少し憎しみを抱く。
そして、陽子は北原とも連絡をほとんどとらなくなる。
しばらく失踪していた松崎由香子が見つかる。
目が見えなくなっていた由香子を
辰子が引き取った。
啓蔵は由香子のことが気になりだす。
進学を躊躇っていた陽子だったが、
やがて徹とおなじ北大を目指す。
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村井の嫌味がさらに増してきた。
嫌な奴すぎる。
夏枝も相変わらずだし、
啓蔵も今度は由香子かぃ!呆れるー。
陽子は変わらずに清い心を持っているなぁと
つくづく思う。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年5月10日
- 読了日 : 2021年5月9日
- 本棚登録日 : 2021年4月26日
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