文系でもよくわかる 日常の不思議を物理学で知る

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  • 山と溪谷社 (2020年7月17日発売)
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感想 : 2
4

子供の何、何故に答えるような内容です。
最新の技術に対応した物理学が難しい用語なしで解説されているものはなかなかないので、個人的には前著『世界の仕組みを物理学で知る』より興味深く読めました。
2章のスマホに使われている物理学の『「5G」はなぜ大容量なのか』『どうして指紋が認識できるのか』『電波は身体に悪いのか』5章の医療を支える物理学の『指を挟むだけで血液中の酸素量がわかるのはなぜ?』
が特に面白かったです。
逆に1章は前著『世界の仕組みを物理学で知る』の内容の上辺が多く、前著を読んでいなければ理解できないし、前著を読んでいれば読む必要もあまり感じませんでした。
目次を見て、まず、興味がある章から読むと良いと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年9月28日
読了日 : 2020年9月28日
本棚登録日 : 2020年9月28日

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