思い当たる心の動きに、わかるわかる、ああそうかもしれない…。
気に病むという言葉があるが、特にそのあたり、深くうなずきながら読んだ。
それぞれ、同窓会でもあればAさんがどうした、Bさんがどうしたと話題に出てきそうなお話。
時代も身分も飛び越えて身近で、筆致には軽やかさと人肌のぬくもりを感じた。
せつなさあり、おかしみあり。
味があった。好きだな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2022年8月14日
- 読了日 : 2022年8月14日
- 本棚登録日 : 2022年8月14日
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