ラグトーリンって何者? エキュロスって?
いや、そもそも主人公のマーリー自体いったい…。
夢?予知?それとも…。
これは勢いで読むものではなかった。もっとていねいに読もうとして何度目か。
それでも、話も人もモザイクのように入り込んでいて、迷子になりそうになる。
それでいて「難解」という堅い言葉は似つかわくない、流れるようななめらかさ、そして繊細さ。
え、え?とさらに知りたくなる。
途中、もっと長編で読みたいような気もしたけれど、今は、それよりイメージを広げて読むのがいいかも、という思いに変わった。
同じストーリーであっても望都さん以外が描くと、ずいぶん違った印象になるんだろうな。
私にはまだまだ謎があって、また読み返してみたいしそれが楽しみでもある。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2020年10月12日
- 読了日 : 2020年10月12日
- 本棚登録日 : 2020年10月12日
みんなの感想をみる