新版 楽しむ数学10話 (岩波ジュニア新書)

著者 :
  • 岩波書店 (2012年11月21日発売)
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本棚登録 : 58
感想 : 7
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数学者たちの「わくわく」が詰まっている。

最初の二章くらいしか、付いていけなかったけれど。後半は「ふーん」としか、わからなかったけれど。何世紀にもわたり、数学者たちを虜にした、楽しさはなんとなく感じられた。より美しく、より一般的に。目指すのは、シンプル。

「数学者の横顔」として挿入されたコラムが面白い。たとえば、フェルマーの「フェルマーがふとしたはずみに誤って書き残した数語が3世紀以上にもわたって幾多の数学者に夢を与え,同時に挫折を味わわせるという数奇な運命を辿った.あの世でこの人はどんな待遇を受けているのであろうか.」(p.61)とか。他の数学者たちのジト目を想像してしまうのは私だけだろうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 41: 数学
感想投稿日 : 2015年11月22日
読了日 : 2015年11月15日
本棚登録日 : 2015年11月22日

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