季節折々の味覚が懐かしく思い出される、少女の思い出。
およそ一般家庭とは言えないけれど、食の記憶は少女時代の思い出として確かに息づいている。幸せか、と判断できるものではないけれど、彼女を作り上げたのは、懐かしく思い出される、少女時代の食のすべて。
「寄せ鍋嫌い」にはっとした。ごたごたと具がたくさん入っている鍋、誰もが好きだと思っていた、でも、痛みを感じる人もいる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
914: 評論. エッセイ. 随筆
- 感想投稿日 : 2014年10月27日
- 読了日 : 2014年10月17日
- 本棚登録日 : 2014年10月27日
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