なぜ人は本を読むのか。
共感できるところもできないところもあった。自分にとって読書はもっと適当なものだし、気楽なもの。本が友人と同じで、どんな人/本と付き合っていくかで、人間が出来ていくというのは納得。でも、どんな人と友人になったらいいかを人には訊かないけど、どんな本を読もうかというときに、人の意見を訊くことはある。実際それが自分に合うかどうかは、確かに読んでみなくてはわからないけど。本の未来像の話も面白かった。本が注文してから印刷するようになって、ある意味コレクターズアイテムになる、それはわかる。
こうやって読んだ感想を書いている自分にぐっさりと刺さる、「ネットに本の感想を上げる意味」について。「どこが」だけではなく、「どう感じて」も書いているし、やはり共感を得たいことは否定できない。備忘録でもある。そして、私は感想文を書くのが好きで(世の中では少数派だろうけど)、人の感想文を読むのも嫌いではないのであった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
019: 読書. 読書法
- 感想投稿日 : 2019年4月21日
- 読了日 : 2019年4月21日
- 本棚登録日 : 2019年4月21日
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