クリストファー・ロビンがさよならする場面が何度読んでも涙をさそう。で、近頃のいわゆる英才教育というやつ、まったく魔法の森の存在やなにもしない幸せを子どもから奪っているな、と思ってしまう。数ある児童文学のロングセラーのなかで、とくに優しみのあるもの、偏った思考の押し付けがましさがなくて、それゆえ時代が変わっても確実に受け継がれてほしいもの、のうちのひとつ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説など
- 感想投稿日 : 2020年11月8日
- 読了日 : 2010年2月23日
- 本棚登録日 : 2010年2月23日
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