内田樹が好きだった(最近はあまり読んでいないが、一時は狂ったように読んでいた)。岡田斗司夫も好きだった(比較的最近、よく読んでいた)。だから、2人の対談だとさぞかし面白いだろうと思ったが、残念ながら、そうでもなかった。何か新しいことをやろうとし、新しいムーブメントにつながるかもしれないアイディア、考え方の切り口を色々と語っているのだが、思考実験としては面白いような気はするものの、あまり現実的とも思えない。それを今すぐにでもブームが来そうといった態度で語り合っているから、ちょっと興ざめしてしまう。本人たちは楽しそうではあるが。
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- 感想投稿日 : 2015年7月10日
- 読了日 : 2015年7月8日
- 本棚登録日 : 2015年7月9日
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