「助けに行かねば…父を」自分の怪我をおして助けに行く王賁、馬南慈と対峙する蒙恬、そして龐煖と激闘する信、やはりこの3人の見せ場それぞれに読んでいても力が入る。弓矢兄弟の必死な戦いも心打たれたし、羌瘣の戦いにも圧倒されて、ぼろぼろな姿に泣きそうになった。
だからこそ今巻は、まったく総大将らしくない(と今までの熱い武将が好きだからこそ勝手に思ってしまった)王翦の態度や、急だった去亥の最期、そしてやっぱり龐煖が許せない。どんなに李牧の言うように人の代表で道を求めているのだとしても、それは納得できない。そんな龐煖に王騎の意志を継ぎ、みんなの思いを乗せた信が負けるはずがない…!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2023年1月1日
- 読了日 : 2023年1月1日
- 本棚登録日 : 2023年1月1日
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