ピアノコンクールってどんな感じなんだろう、という好奇心から手に取ってみたけど、4人の音楽家を通して、音楽は哲学なんだと強く思わされた。特に高島明石のパートは、年齢が近かったり仕事に従事していることが、4人の中では自分に比較的近く、より考えさせられることが多かった。ギフトであり災厄とも捉えられる風間塵の音楽ってどんな感じなんだろう…、一度でいいから聞いてみたい。コンクールの行方も気になる…!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2024年1月4日
- 読了日 : 2023年12月29日
- 本棚登録日 : 2023年12月29日
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