平成元年に新卒だった6人が30年後に集結する。
若手時代に特に印象的だったケヌキリレーのエピソードを思い返して、それぞれの立場や仕事への思いなどを振り返る…エモエモエモな小説でした。
咲子のように女性が職場で男性と肩を並べて働くこと、麗羅のように忖度せずに正しいことを発言すること、栄太郎のように会社組織で自分をすり減らすより自分らしく働ける環境に身を置くこと。
ここ30年で大きく変わってきた価値観が分かりやすくストーリーに落とし込まれてた!
地方映画館や映画にかかわる仕事の変遷についても知れた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月12日
- 読了日 : 2022年7月12日
- 本棚登録日 : 2022年6月29日
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