中国史のこと、漢字のことは勿論だが、ファンとしては今まで触れたことのなかった私的な部分を垣間見ることができて嬉しく読んだ覚えがある。今までこういった私生活や私的な来歴などを全く知らずに、作品の向こうに薄ぼんやりと見えていた作家の輪郭が、急にはっきりし始めるというのは面白い体験だった。
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カテゴリ:
novels-3(True Delight)
- 感想投稿日 : 2006年7月21日
- 本棚登録日 : 2006年7月21日
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