河童が覗いたヨーロッパ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1983年7月27日発売)
3.85
  • (134)
  • (133)
  • (170)
  • (12)
  • (2)
本棚登録 : 1547
感想 : 110
4

20150430読了
蔵書。泊まったホテルの部屋の間取り図を記録したものをまとめた本。もともとは個人の記録として書き溜め、帰国後強く勧められて出版に至ったらしく、あとがきでたいそう恥ずかしがっておられた。●こういうスタイルの旅行記はなかなかないから貴重。職業柄とはいえ、よく描けるなー。●行ったことのある町では、知ってるホテルがないかついつい探してしまう。ドイツが分断されている時代の話なので、ホテル事情も今よりだいぶ古いのだろう。●アムステルダムのトラムに郵便ポストが付いていた・・・?●ピェンロー(白菜鍋)が気になっている。「河童のスケッチブック」で紹介されて広まったという料理。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ドイツなど海外
感想投稿日 : 2015年5月2日
読了日 : 2015年5月3日
本棚登録日 : 2015年4月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする