1つの事件についての物語だが、場面1区切りによって犯人目線と被害者目線で、主人公が交互に変わりながら物語が進んで行く本です。
少女を殺害した未成年の少年は法で裁かれるべきだけど、少年法は加害者を守るためにあります。法はそのように定めていますが、被害者の父である長峰の娘への想いや酷い形で殺害された娘のやり切れなさを考えると、加害者はしっかりと罪を償うべきだと思ってしまいました…
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- 感想投稿日 : 2023年12月2日
- 読了日 : 2023年10月27日
- 本棚登録日 : 2023年12月2日
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