サンデルの政治哲学-<正義>とは何か (平凡社新書)

著者 :
  • 平凡社 (2010年12月11日発売)
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マイケル・サンデルのこれまでの著書等をまとめることで、彼の理論、ひいてはこれまでの政治哲学の流れまでも総括できるような内容となっている。とても面白い。

マイケル・サンデルの主張(ロールズへの批判など)は、なかなか的を射たものだと思うのだけれど、説得力のある新たな正義論を打ち出しきれてないところが弱い。ここを解決できないと、歴史に名は刻めないかな、という。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学
感想投稿日 : 2011年5月5日
読了日 : 2011年5月5日
本棚登録日 : 2011年5月5日

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