もてない男: 恋愛論を超えて (ちくま新書 186)

著者 :
  • 筑摩書房 (1999年1月1日発売)
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本棚登録 : 669
感想 : 70
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また著者の読んでいる男女に関わる参考書籍の量がとにかく凄い。
『もてない男』が『もて男』になる為の本かとつい手に取ってしまったが、内容はいい意味で裏切られ、著者は同性からみても漢らしく、まさしく『もて男』なんだろうと。
「世の中には、三十過ぎまで女の人と付き合ったことのない、しかも童貞だというような男もいる。世間ではジェンダー研究だのセクシュアリティー研究だの男性学だのと言っているが、こういう男が問題にされたのをほとんど見たことがない。どうなっているのか」まえがきより

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年12月11日
読了日 : 2019年12月11日
本棚登録日 : 2019年12月11日

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