阿房列車―内田百けん集成〈1〉 ちくま文庫 (ちくま文庫 う 12-2)

著者 :
  • 筑摩書房 (2002年10月9日発売)
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本棚登録 : 528
感想 : 50
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ただ列車に乗るのが好きな乗り鉄の内田百閒が後輩ヒマラヤ山系くんとのなんともないやり取りや、出るまでのうだうだした口上が何とも面白い。
平山三郎をヒマラヤ山系って名付けるセンスも好き。
ちくまの分量だと物足りなくなったので、初めから新潮文庫で集めたらいいと思いました。
私もひたすら快速程度の速さの電車に乗ってのんびり旅に出たい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年1月26日
読了日 : 2024年1月26日
本棚登録日 : 2024年1月26日

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