悪魔の手毬唄 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (1971年7月14日発売)
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本棚登録 : 2274
感想 : 168
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金田一耕助シリーズ中期の代表作。

推理物としてはとても面白いんだけど、なにぶん登場人物が多すぎて、誰だ誰だかわからないまま読み進めることになるため、なかなか没入感が得にくい。

4つほど家があってそれぞれ夫婦、子供、孫がいるだけでもわかりにくいのに、養子縁組などで関係が変わったり、あだ名があったり。

できれば犬神家のように登場人物の相関図みたいなものがあれば、読みやすかったと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文芸書
感想投稿日 : 2023年9月20日
読了日 : 2023年9月20日
本棚登録日 : 2023年9月20日

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