「ノルウェーの森」以来の村上春樹氏の作品。
最初の一冊が「ノルウェーの森」だと村上春樹は読まなくなるという話を聞いて、まさにその通りだったので、今回は初めての一冊にオススメの本書を読んで見ました。
途中の文章や世界観が非常に面白く、分厚い本だけど楽しく読めました。
しかし、最後の何も解決しない終わり方は、ミステリー好きな自分にとっては違和感あり。これがよく言われる村上春樹の喪失感と言われるものかと納得。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文芸書
- 感想投稿日 : 2018年2月23日
- 読了日 : 2018年2月23日
- 本棚登録日 : 2018年2月12日
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