行間から、はらはらほろほろと真珠の粒が、絶える間も無く零れ落ちてゆく
様な幻覚を視る。
それでいて、決して装飾的では無い
文体はラベルの楽の音の様・・ ・。
古風な漢字と、その横に付された流れるようなルビが文章の雰囲気を形成
して美しい。
文体の余韻、ページの余白、これこそ
夢の遠近法かも知れない。
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- 感想投稿日 : 2012年10月16日
- 読了日 : 2012年10月7日
- 本棚登録日 : 2012年10月7日
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コメント 1件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2014/03/10