氷点が良かったので続編。
氷点の細かい部分忘れていた所もあったけど、冒頭の方を読むことで思い出すことができた。
自殺未遂をした陽子が、また日々の生活に戻るまで。
周りでも村井は妻と子に出て行かれ、高木はまさかの結婚。失踪していた松崎由香子は失明した状態で見つかる。村井と夏枝はまた何だか嫌な感じだなー。
「一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである」というジェラール・シャンドリの言葉が出てきて、とても印象的だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月16日
- 読了日 : 2021年5月16日
- 本棚登録日 : 2021年5月15日
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