世界を変えた10冊の本 (文春文庫 い 81-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2014年2月7日発売)
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世界に影響を与えた以下の10冊の本を紹介している。

・アンネの日記/アンネ・フランク
・聖書
・コーラン
・プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神/マックス・ウェーバー
・資本論/カール・マルクス
・イスラーム原理主義の「道しるべ」/サイイド・クトゥブ
・沈黙の春/レイチェル・カーソン
・種の起源/チャールズ・ダーウィン
・雇用、利子および貨幣の一般理論/ジョン・M・ケインズ
・資本主義と自由/ミルトン・フリードマン

たかが本、されど本。この本を読んだら、本の影響力の大きさにある種の恐れを抱いた。その後の戦争や環境、社会の仕組みまで左右してしまうなんて、本当に影響力は甚大だと思う。
後半は経済学的な話も多くて、自分には難しいところも多かったけど、頑張って読んだ。少しは理解できて良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年9月11日
読了日 : 2022年9月11日
本棚登録日 : 2022年9月9日

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