タイトルだけ知っていた本だけど、まさか主人公が狸だとは思わなかった。狸と人間と天狗が織りなすファンタジー小説。
森見登美彦さんの本はまだ二冊目だけど、どうも相性が合わないかもしれない。話自体には面白さを感じられても、なぜか文章が頭にうまく入ってこない。なぜだろう。
その中で、「世に蔓延する「悩みごと」は、大きく二つに分けることができる。一つはどうでもよいこと、もう一つはどうにもならぬことである。そして、両者は苦しむだけ損であるという点で変わりはない。」という言葉にはビビッときた。心に刻みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月9日
- 読了日 : 2020年12月9日
- 本棚登録日 : 2020年12月5日
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