3つの短編からなる。
夢だった仕事を辞め友達が自殺してしまった人、とんでもない母親のもとに生まれ今もその影に縛られる娘、生まれて間もない赤ちゃんを亡くした人など、何らかの生きる葛藤を抱えどうしようも無い境地にいる人達が、何とか前を向き今後の指針のようなものを掴んでいく話。
最近、小川糸さんの本を著作年順に読んでいるので、モンゴルやカナダが舞台として出て来た時には「エッセイに出て来たまんまだ!!」と嬉しくなった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年6月13日
- 読了日 : 2021年6月13日
- 本棚登録日 : 2021年6月12日
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