3つの短編から成る短編集。
久しぶりの瀬尾まいこさんだったけど、やはりすいすい読める言葉選びと、読後にふんわり温かな世界が広がる感じがする素敵な作家さんだなぁ。
3つの短編はいずれも少し不思議な印象から始まるのだけど、読み進めるうちにまんまと著者の術中にハマってしまうというか、変なことを変と思わないようになってしまい、世界観に巻き込まれる。終わり方も余韻があっていいな。
一文字や二文字の賀詞は目上から目下に使うもの、という知識は知らなかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月16日
- 読了日 : 2022年5月16日
- 本棚登録日 : 2022年5月15日
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