かかしと召し使い

  • 理論社 (2006年9月1日発売)
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本棚登録 : 121
感想 : 17
5

ある嵐の晩に雷が「かかし」に落ちて、意思を持つように。
少年ジャックと出会い、ジャックは「かかし」の召し使いになって、一緒に旅をすることになる。

ちょっと考えがずれている「かかし」と、機転のきくジャック。
それがうまくはたらいて、面白い話になってます。

途中、「わたしの頭を食べるがよい」って、アンパンマンみたいな場面があったりして、
ずれているけれど、やさしいかかし。

これは、いい本ですね。
読後、良かったねーーってほんわかする。

カバーイラストも素敵。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外ファンタジー
感想投稿日 : 2012年9月15日
読了日 : 2012年9月15日
本棚登録日 : 2012年9月15日

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