吃音のある少年に寄り添いたいと書かれた、吃音をかかえた少年のお話。小学校から大学入学前までの少年の成長と周囲の人たちとのエピソード。からかい、憐憫、仲間はずれ、友情。どもりのために言いよどみ、言いかえられ、発せられない言葉。それでも本当に伝えたいことなら、きっと伝えられる、受け止めてくれる人はいつもいるということを信じさせてもらえた。
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- 感想投稿日 : 2021年5月13日
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- 本棚登録日 : 2021年5月13日
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