まさに『居心地が悪い』という言い方がぴったりな話たち。
怖いわけでも気持ち悪いわけでも痛いわけでもなく、ハッキリとしたオチがあるわけでもなく、モゾモゾモヤモヤとした気持ちになる。
一番読みやすくて怖かったのは『ささやき』。
エヴンソンの『ヘベはジャリを殺す』、『父、まばたきもせず』も良かった。訳がわからないなりに不穏で嫌な気持ちになる。
遠くから父母が来る途中で母が電話をかけてくる『来訪者』も好きかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外
- 感想投稿日 : 2022年3月23日
- 読了日 : 2022年3月22日
- 本棚登録日 : 2022年3月22日
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