サンデル氏の主張。
哲学は、ある意味では不可能だが、決して避けられない。我々は毎日、その問いに対する答えを生きている。議論の仕方、論法、互いの意見を尊重し合うやり方は、意見が一致しない場合であっても、”互いに学び合う”ことがある。
⇒これが、公共的生活を実現する道標と説く。
正義の3大概念。
1.幸福の最大化(功利主義)
2.人間の自立と尊厳の尊重(カント)
3.市民の美徳を育み、善き生に基づいて判断すること(アリストテレス)
⇒サンデル氏は、公共・コミュニティの観点を強調
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
理念経営/哲学
- 感想投稿日 : 2011年6月10日
- 読了日 : 2011年6月10日
- 本棚登録日 : 2011年5月23日
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