ハイパーメディアクリエーター高城剛氏の本。グローバル化や資本主義の本質、その中での金融、IT(情報)、環境問題の仕組み(カラクリ)を素材にして、フラット化した社会で予想される事柄を説明し、その状況下で内に閉じて世界に目を向けていない日本の現状を歯切れのよい言葉で喝破している。少し言い過ぎではないかと感じる部分もあるけど、世の中の仕組みや世界に目を向ける意味で、視野の広がる内容の本。お金と資本主義の本質を理解したいと思う。
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- 感想投稿日 : 2008年6月27日
- 本棚登録日 : 2008年6月27日
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