いやよいやよも旅のうち (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2020年4月17日発売)
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本棚登録 : 273
感想 : 31
3

出無精者の味方、北大路公子。
出無精者の代表、北大路公子。
出無精者の代弁者、北大路公子。
出無精者の広告塔、北大路公子。
出無精な気持ちを正当化したい人、必読です。

ここまでゴネても企画(約束)は違えられない、あきらめよ。身を捨ててこそ浮かぶ瀬がある。という結論にはなりますが、味わうべきはゴネの壮大さです。
言うならここまで言ってみたいもんだと思わせるゴネ方が、著者の真骨頂だと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2020年11月14日
読了日 : 2020年11月14日
本棚登録日 : 2020年11月14日

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