引札屋おもん: 鎌倉河岸捕物控 (ハルキ文庫 さ 8-11 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2003年10月1日発売)
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鎌倉河岸捕物控の6~御家人の若後家・おもんは絵の才能を活かして引き札屋を麹町で始めた。目を付けたのは豊島屋の隠居・清蔵だ。創業二百年を迎えて,次の百年に向かうべく引き札を二人で考案していく内に恋心が芽生える。建具師の娘が商売物の鑿で刺し殺された。旗本屋敷に見習い奉公に上がっていた商家の娘が小柄で胸を一突きされた。藍問屋の主人夫婦が貯め込んだ7千両が見つからず,首を絞められ火を放たれた。吉原の女郎に虐げられて育った男が駄菓子で可愛い男児を釣って裸に剥いて殺した。魚河岸の千社札を勝手に作って葵の紋に貼り付けて,他の魚河岸の旦那を脅迫していたのは,旗本だった~政次は神谷道場の免許持ちになり,いよいよ腕を上げてくる。豊島屋の子孫から作者が連絡を受け,若後家との恋話を作って,それをベースに一冊出来上がり

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年2月3日
読了日 : 2010年2月3日
本棚登録日 : 2010年2月3日

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