今、次々と現実となる未来を端的に(それにしては分厚いが・・・)著した一冊。
インターネットが発達したことによってもたらされる新しい技術、AI、IoTなど現在のバズワードもちりばめて説明されている。そして、それは未来に続き、成長し続けている。
本書は、以下の12章から成り立っている。
1.BECOMING、2.COGNIFYING
3.FLOWING、4.SCREENING
5.ACCESSING、6.SHARING
7.FILTERING、8.REMIXING
9.INTERACTING、10.TRACKING
11.QUESTIONING、12.BEGINNING
特徴的なのは、今なお起こりつつある未来と言うことですべて-ING、進行形となっていることである。
ただ内容が少しマニアックで、ワイアード誌を好んで読む人たちがターゲットに感じられた。要は、あまり一般受けする内容ではない気がした。
読むためには、最新のテクノロジー情勢を前提としている部分が多々あると思われる。
読まれる方は覚悟して読んだ方がいいでしょう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年11月28日
- 読了日 : 2016年11月28日
- 本棚登録日 : 2016年11月28日
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