2011年5月1日読了
急展開の2巻目。
とりあえず、ホムンクルスをめぐるお話が中心。
賢者の石もどきで作ったホムンクルス・レオシュを巡ってフィラレテスとパウロの意見が食い違ったりと、2人の意見がかみ合わないことが多くて、ちょっとつらかった。どっちも言ってることはわかるんだけど、育った環境や時代のせいなのかホントかみ合わない…。
お互いが大切に思っているからこその意見なんだけどさ。順調に言っていた2人が、レオシュの存在を挟んで不和になるってのがすごく違和感バリバリでさ…。この2人には仲良くしていてほしいんだよね。
きっと、パウロは両親よりもフィラレテスのことを大切に思っていると思うのね(無意識だと思うけど)本人は身内だと思うから…とはいうけど、彼の料理類は信頼して食べられる部分を見ると結構依存している部分もあるのかなーと思っちゃう。ひねくれてはいるけど、可愛い子なのよね、パウロちゃん。そこが11歳たるゆえんなのかしら??
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
├ ウィングス文庫
- 感想投稿日 : 2011年5月2日
- 読了日 : 2011年5月1日
- 本棚登録日 : 2011年4月30日
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