僕自身、末期がんなどの終末医療に携る医療者がどのように患者さんと接するのか気になっていたためこの本を手に取りました。
頭では理解していても、死への恐怖は克服など到底不可能なのだろうなと改めて思いました。
何よりも、ここではどのようにするのが正解とかは具体的にはなく、小説ありきなハッピーエンドもなく現実味があります。
医療を学ぶ身として、本当に自分がいつ死ぬかは分からないものなのだと実感します。
だからこそ、今を生きていくしかないのだと。
そしたら後悔しないとかではないのだけれど。
死とは永遠のテーマですね
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年3月17日
- 読了日 : 2024年3月17日
- 本棚登録日 : 2023年2月15日
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