世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2013年3月10日発売)
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感想 : 9
5

めちゃくちゃ面白かった。長く濃密な物語だった。
読み進めながらモーゲージ債、CDSなどの概念を習得していけたのでなんとかなった。

投資銀行が最後は救済され、当事者達も生き残っていく様子がなんとも言えないがアメリカを感じる。

著者の優秀な学生が投資銀行を目指さないで欲しいという願いだが、それに反して皆ウォール街を目指すんだろうなという内容であった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年5月6日
読了日 : 2021年5月6日
本棚登録日 : 2021年5月6日

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