ん?エヴァかな?人類補完計画かな?枢機卿ってゲンドウなの?
なんて感想がいの一番に出てくるくらい、面食らった。確かに天帝シリーズでも、いきなり怪奇幻想じみた展開はあった気がするけど…
ミステリとして見れば、なるほどと思わせる機械的なトリックに、ロジカルな消去法で行われる犯人当て、意外性には欠けるが納得の動機、と見るべきところは有るのでしょうが、突出したものは感じられませんでした。が、それらが分離し、独立して尚、真相を指摘し得るという趣向には唸らされました。
「ぐるりよざ」を読むのが楽しみです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年8月23日
- 読了日 : 2015年8月22日
- 本棚登録日 : 2015年8月22日
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