『夏と冬の奏鳴曲』の続編と位置づけられている本作ですが、それを補完する内容ではありません。
まあ、そこが麻耶雄嵩らしいのですが…
インパクトは前二作ほどではないにしても、テンポよく進むのでとても読みやすいです。
ただ、烏有が犯行に至る経緯が弱い、というか現実味があまり感じられないのが難点か…
本作は『夏と冬の奏鳴曲』の回答編ではないにしても読むことで見え易くなる部分もあるので、夏冬を読んだのなら読むべきかと
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年3月1日
- 読了日 : 2014年3月1日
- 本棚登録日 : 2014年3月1日
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