序盤の方で、会話の違和感などからあるネタが思い浮かんでしまい、読み進めるごとに確信に変わっていきました。今となっては珍しくない仕掛けですが、フェアに徹しようとするその姿勢には、好感が持てます。
しかし、もう1つのネタ(これも現在では使い降るされた仕掛け)には素直に驚きました。確かにアレ1つでは説明のつかない事象がすっきりと解消されます。なぜ気付けなかったのでしょうか…
若干ネタバレ気味になってしまいましたが、これほど昔にアレ系のネタのハイブリッドを高い次元で成し遂げた佳作だと思います。
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- 感想投稿日 : 2015年10月13日
- 読了日 : 2015年10月4日
- 本棚登録日 : 2015年10月4日
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