『純粋理性批判』を世に残したカントの入門書。
テーゼとアンチテーゼについて比較しているところが、理解し易かったから、入門書としては取っ掛かりやすいと思う。哲学書は、コメント書きづらいので、印象に残った一説を載せる。
『四角い円はまるい』『四角い丸は円である』どちらも偽だから、これは空集合なのである。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
新書(一般)
- 感想投稿日 : 2008年5月24日
- 本棚登録日 : 2008年5月24日
みんなの感想をみる