誰も国境を知らない 令和版 揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅

著者 :
  • 清談社Publico (2023年7月12日発売)
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感想 : 5
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北方領土
尖閣
対馬
与那国島
沖ノ鳥島

…の話。北方領土は、事実上のロシアで返還を恐れて貧乏なロシア村だったが、最近は整備されたりして、ほぼ返還がなくなった感じ。
尖閣はニュースどおり、相変わらず取り合ってる。
対馬は韓国の観光客が船でいっぱい来て栄える。韓国人の対馬に対する思いは「今は日本の島」。日本的には昔から日本の島で韓国領だったことって…って感じだが、まぁ。
与那国は台湾と仲良くなれなかった。戦後の台湾からの帰還者も多いのに、対馬みたいに台湾との直通便とかが作れない。ちなみに、与那国から台湾はよく見えるが、台湾からは与那国は見えず、台湾人に与那国島を聞いてもどこそこじょうたい。

沖ノ鳥島は岩なのか島なのか議論など。

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感想投稿日 : 2023年10月31日
読了日 : 2023年10月31日
本棚登録日 : 2023年10月17日

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