古本屋で発見された、美品。元の持ち主はこの本を開いたことがないどころか、本棚に差したまま一度も手にしなかったと思われる。平成7年の36刷は20年以上経ているわけだが、読まれた形跡がないというのも、やり切れないね。
開高健、丸谷才一、山口瞳、思いつくまま福永武彦、遠藤周作、辻邦生、石川淳、安岡章太郎、阿川弘之、野坂昭如、皆なかなか地方の古本屋では見かけなくなって久しい。
永井龍男なんか見たことない。関係ないけど、倉橋由美子も手に入らない。
吉行淳之介だけ、文庫で一応揃えて捨てずにいてよかった。まさかこんなに入手しづらくなるとは、思わなかった。
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- 感想投稿日 : 2018年5月2日
- 本棚登録日 : 2018年5月2日
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