月夜とめがね (立東舎 乙女の本棚)

著者 :
  • 立東舎 (2019年10月18日発売)
3.72
  • (13)
  • (27)
  • (30)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 304
感想 : 35
3

小川未明さんは
『日本のアンデルセン』
『日本児童文学の父』
と呼ばれている児童文学者です
はじめて読みました

 
静かな町のはずれに住んでいる 
おばあさんはただ一人で針仕事をしていました…
 
不思議な事が起こりつつも
ゆったりと流れる幻想的な
世界観が素敵な作品でしたー

『おだやかな月のいい晩のことであります』……
【あります調】の文章が特徴的で
懐かしいような不思議な余韻を残していいですね

〈げみさんのイラスト〉
『髪の毛の長い美しい少女』という物語の文章とは 
なぜか違うボブヘアーの少女
ちょっとだけ気になってしまいました…
でも幻想的な雰囲気で
お洒落な感じで素敵ー
 

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年6月4日
読了日 : 2023年5月31日
本棚登録日 : 2023年5月31日

みんなの感想をみる

コメント 3件

☆ベルガモット☆さんのコメント
2023/07/30

チーニャさん、こんにちは!こちらにお邪魔しまーす。

小川未明さんの『月夜とめがね』の世界、私も好きです♪
なるほどあります調でしたね、ご指摘で気がつきました。
幻想的でおしゃれな感じもうなずけます。
凄い、乙女の本棚シリーズコンプリートしそうな勢いですなっ

チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2023/07/30

ベルガモットさ~ん、こんにちは♪
コメントありがとうございます。
この作品、優し〜い幻想的な作品で、良いですよね〜
(ღˇᴗˇ)。o♡…
小川未明さん〈赤い蝋燭と人魚〉だったかしら…こちらとは作風が違いますね。
日本のアンデルセンっていわれているのでいろんな作品あるんでしょうね…
ベルガモットさん、乙女の本棚も読まれていて…嬉しく思いました♡
⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ෆᐝ✧

☆ベルガモット☆さんのコメント
2023/07/30

チーニャさん、こんばんは!
小川未明さん、まだ少ししか読んでませんが、私が幼少期に読んでたら泣いてしまうようなお話もあります。
チーニャさん、乙女の本棚はあと何冊残ってるのかしらん(≧▽≦)
応援しております。レビュー楽しみにしています♪

ツイートする