文字が細かくて、ちょこちょこ読み進め、一年かかってやっと読了。きっかけは表紙の男の人に惹かれたというミーハーな理由での購入でしたが、予想以上に楽しみました。
李陵は一番ピンと来ませんでした…;。弟子が一番面白くて、師弟愛に感動しっぱなしでした。名人伝は修行の成果の出方(?)がとんでもなくて、楽しかった。山月記はなんだかなぁ?。悟浄出世は悟浄が悶々としている感じが良かったし、美少年の美少年具合に興味をそそられたw。悟浄歎異は悟浄目線で旅の御一行がどう映っているか…ですが、悟空がやっぱかっこよさげに描かれていて、西遊記そのものもいつか読んでみたいと思った。
いい本でした。他の中島敦の本も読もう読もう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年1月3日
- 読了日 : 2013年1月3日
- 本棚登録日 : 2011年11月14日
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