昨日読了した宮部みゆき『荒神』を原作に、こうのさんが絵を付けてくれた。まるで映像化する際の絵コンテのようだ。やはり原作を先に読んで良かった。荒ぶる神は、その残虐な行動とは裏腹に鱗がパステル調で表現されていたのも、こうのさんらしい。本書の結末は朱音が、残された皆に語り掛ける。永津野領の溜家での、短いが幸せな日々のスナップショットがエンディングに配されたのも良かった。
読書状況:読み終わった
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その他 漫画
- 感想投稿日 : 2024年4月14日
- 読了日 : 2024年4月14日
- 本棚登録日 : 2024年4月14日
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