多分自分より熱狂的に好きな人が大勢いて、自分なんかそこまで陶酔してないから大っぴらに「ファンです」と言いにくい、ウディアレンのような、要するにめんどくさい作家の1人。共通して自分だけの世界を持ってる。この作家のイメージ→「君に見せたい物があるから午後来てくれ」と言われ、夕食のご迷惑にならないように三時半頃伺う。お母さんに出迎えられ、帰ってきてないから待っててくれ、と。結局本人は現れないが、彼の寝起きしてる空間にて、家族とご飯を食べ「彼という人間」に触れる。こちらの思惑一切無視だが、こういう無防備さがある。
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- 感想投稿日 : 2019年7月15日
- 読了日 : 2019年7月15日
- 本棚登録日 : 2019年7月10日
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