心やさしき孤独な夢想家青年の、恋と失恋の短編。名もなき主人公は惨めに描かれてはいるが、長い人生誰しもこのような時期はある。つらい苦しい結末にも良心を失わない主人公にほのかな安堵感を覚える愛すべき小品。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外文学
- 感想投稿日 : 2023年6月23日
- 読了日 : 2023年6月23日
- 本棚登録日 : 2022年12月21日
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